こんにちは。運動音痴な管理人Fumeiです。
2014年3月に初めてフルマラソンを完走しました。
後脛骨筋腱炎からの膝痛と戦いながらの練習でしたが、奇跡的に本番3日前に膝痛を感じなくなり、本番は後脛骨筋腱炎での足首内側が少し痛くなったくらいで、後は何の問題もなく走れました。
終了後、ひとりだったので、自力で歩いて帰れるだろうかと不安でしたが、ふくらはぎの猛烈な筋肉痛以外は意外と大丈夫で、混雑した電車のために一度も座れなかったけれど、問題なく帰路に着くことができました。
そして、翌日驚くべきことが起きたのです。
全身筋肉痛なのは、予想通りだったのですが、膝痛の方の太ももだけがまったく筋肉痛にならなかったのです。
アンバランスな筋肉痛は走り方のフォームが悪いのだろうと疑わなければなりませんが、私には思い当たるフシがありました。
それは、膝痛の軽減のために毎日念入りに太ももをマッサージしていたということです。もちろん両太もも行っていましたが、どうしても痛い方を念入りに行っていました。
今回のこの筋肉痛で、いかに日ごろのストレッチやマッサージが大切かということを身を持って感じた訳です。そんなの常識!と思われるかもしれませんが、なかなか続けられない人や効果を感じられない人が多いのも事実です。
結局、筋肉痛になった箇所も軽くて、翌日にはほとんど治っていました。ゆっくりとはいえ、42キロを走っている間に、ほとんど筋肉のダメージを感じなかったのも、毎日のストレッチとマッサージのおかげなのだと思いました。
しかし、他のことも分かりました。
膝痛は決して治ってなんかいなかったのです。
一時的に治まった理由は、アドレナリンだったのです。
奇跡的に3日前に膝痛が治まったのは、本番前の興奮によってアドレナリンが分泌されていただけで、「火事場の馬鹿力」状態だった訳です。
この状態はフルマラソン完走後、1週間続きました。マラソン先輩方によると3ケ月続くこともあるそうですが、私の場合、大会の次の日に個人的に不幸な出来事があったため、それどころじゃなくなり、フルマラソン完走の興奮に浸っていることができず、1週間程度で平常心に戻りました。
そして、フルマラソン完走後、10日ほどで練習を再開した時のことです。歩いている時には感じなかったのに、走り出した途端に強烈な膝の痛みを感じました。これは即走るのを中止しなければならないほどのレベルでした。
そうです。アドレナリンが切れたのです。これから本当の意味でフルマラソン後のダメージが出るのです。
初フルマラソンを通して分かったことは、
- ストレッチとマッサージはパフォーマンスに大きな影響を与える。また、終了後のダメージに大きな差が出る。
- 一定ペースを保つと楽に走れる
- 余裕を持ったペースが結局はいい成績になる
- アドレナリンで練習以上の力が出せる場合がある
でした。特に余裕を持ったペースというのが難しくて、はじめは元気なので皆につられて速く走ってしまいがちですが、いかに抑えるかがカギだと思います。
さて、このアドレナリンが切れて再発した膝痛ですが、今度は意外と簡単に治りました。次回は膝痛の再発とその対処をレポートしたいと思います。
************************
皆様のお悩みが解消される記事を目指しています。
応援よろしくお願いします。
↓↓↓
マラソン・ジョギング ブログランキングへ
スポーツ(全般) ブログランキングへ
************************